サッカーワールドカップのアジア2次予選で、日本がシリアに5対0で快勝した3月29日。日本中が歓喜に沸いたこの日の深夜12時半、東京・六本木にひとりの男の電話の話し声が勢いよく響いた。
「テゴが来るよ、テゴ! もうすぐ着くらしいから! 早く来なよ!」
“テゴ”とはNEWSのメンバー、手越祐也にほかならない。
「NEWSは、今夏に放送される『24時間テレビ39 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメーンパーソナリティーに決定しました。4月からは、4人の看板番組が始まるなど、勢いに乗り始めています」(テレビ誌ライター)
3月26日からは、グループの全国コンサートツアーがスタートし、多忙な日々を過ごしている手越。しかしこの日、彼は六本木にタクシーを乗りつけ、颯爽と現れた。
「この日は手越クンとその知り合いの男性、さらに20代の女性も数人参加した飲み会が開催されたそうです。いわゆる“合コン”ですね。会場は六本木にあるカラオケもできるバー。個室はないので、貸し切りにして周りを気にせずに羽を伸ばしていたんだとか」(芸能プロ関係者)
どんなに忙しくても、夜遊びを欠かさないのが手越。以前からたびたびその様子が報じられてきた。
「キャバクラで遊んでいるところや、国民的アイドルとの浴衣ツーショット写真が週刊誌に掲載されるなど、女遊びがあとを絶ちません。事務所も手を焼いているようです」(スポーツ紙記者)
しかし、この日の手越はかなりの警戒モード。黒いフードを目深にかぶり、マスクをつけて変装しているが、トレードマークの金髪は隠せていなかった。お迎えの男性に付き添われて会場入りしたが、同じタクシーからはもうひとり、長身のイケメンが登場。
「呂敏クンですね。主にファッションモデルとして活動していて、手越クンとは大の仲よし。お互い、サッカーが大好きなんです。昨年の夏には、一緒にキャンプに遊びに行ったほどの仲ですよ」(前出・芸能プロ関係者)
会がスタートして3時間ほどたったころ、手越と呂敏が店を後にした。
「手越クンはかなり酔っていて、足元がおぼつかない様子でした。彼らと一緒に20代前半で長澤まさみさん似の女性もいましたね。彼女もそうとう酔っていました。フラフラぎみで道を歩いていて、テンションも高く“私は帰るの~!!”と言いながらも手越クンについていったように見えましたよ」(目撃した通行人)
彼女を先導しながら、店の前に止まったタクシーに乗り込んだ手越と呂敏。女性を自宅まで送り届けるのかと思いきや、彼らの乗ったタクシーは手越の自宅方面へ。
六本木からほど近い場所にある、とある高級マンションの地下駐車場へ車は吸い込まれていった。ここは紛れもなく“テゴの自宅”である。
それから約5分後、再び地上に戻ったタクシーに乗っていたのは、呂敏ただひとり。彼は地上で別のタクシーに乗り換えて、ひとりで帰宅していった。無事に美女を“お持ち帰り”し、見事にゴールを決めたようだ。