9月12日から来年6月まで、在籍しているICUの『交換留学プログラム』を利用して、ロンドンから電車で約3時間ほどのイギリス中部に位置するリーズ大学へ留学される。
留学で佳子さまのお姿を目にする機会が減るのは残念だが、そもそも、なぜ留学先にリーズ大学を選ばれたのだろうか。
イギリスの大学評価機関『クアクアレリ・シモンズ社』が毎年公表している『QS世界大学ランキング』の'18年度版では、リーズ大学は101位。眞子さまが留学されたエディンバラ大学は23位なので、少し見劣りするようにも思えるが……。
「リーズ大学は毎年、世界各国から6000人以上の留学生を受け入れていて、文化的な多様性や国際性が高いことが魅力です。
さらに、イギリス国立の総合大学で、人文科学系や理工系、演劇など幅広い学科を設けている部分に惹かれたのだと思います」(リーズ大学OG)
今回は、大学構内の学生寮で、ほかの学生と生活をともにされるというので、国際感覚を身につけることも留学目的のひとつなのだろう。
留学中は『芸術・人文・文化学部』に入り、ICUで専攻している『心理学』なども学ばれる予定。
「具体的には、昨年新設された『パフォーマンス文化産業学科』に在籍されて、主に舞台芸術やそれらに関するビジネス論などを体系的に学ばれるそうです。
ダンススタジオが入っている大学公認の劇場施設があり、演劇やダンスなどの舞台芸術やダンスシアターの製作など、実践的なカリキュラムが用意されていると聞いています」(宮内庁関係者)
留学先は有名「パフォーマー」の輩出校
そもそも同学部の卒業生には、有名歌手のプロデューサーやダンスの振付師、俳優などの“パフォーマー”が数多く輩出されており、佳子さまも「ダンス」が大好きというのは有名な話。