「来年の夏に高校2年生になる愛子さまは、学校の海外研修プログラムを利用して短期留学する方向で調整されているそうです。
すでに、ご両親も留学に関して了承していると聞いています」(東宮職関係者)
どこの国を選ばれるのだろうか
'06年の4歳のとき、愛子さまは雅子さまの海外療養に同行してオランダを訪れたことがあるが、来夏の留学が実現すれば、初めておひとりで海外生活を送られることに。
学習院女子中・高等科に用意されているプログラムは、イギリスやオーストラリアなどの国が候補。いったい、どの国を選ばれるのだろうか。
「留学先について、ご夫妻は愛子さまの意思を尊重するお考えです。仲よしのお友達といろいろ相談されているのではないでしょうか」(同前)
ただ、こんな見方も。
「明治時代以降、皇室の方々はイギリスに留学することが慣例になっているので、愛子さまもイギリスに行かれるのではないでしょうか」
そう話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。
「'12年のエリザベス女王在位60周年に、両陛下も招待されて渡英されるなど、現在の皇室とも親交が深いです。
皇太子さま(57)や雅子さまもオックスフォード大学に留学された経験があるので、普段もご両親から当時のイギリスの話をお聞きになっていると思います」(渡邉さん)
秋篠宮家の次女・佳子さま(22)も、今年9月から国際基督教大学(ICU)の制度を利用され、イギリスのリーズ大学に留学中だ。
来年6月ごろに帰国される予定なので、佳子さまからイギリスについての詳しい話を聞かれることもあるだろう。
イギリスへ行かれるプログラムを利用されるとすれば、滞在先はロンドンの名門校『イートン・カレッジ』になる可能性が濃厚だという。