“運のいい手”3つの条件

1 おもちのように“もっちり”
2 吸いつくように“しっとり”
3 全体に線が“くっきり”

 実は、島田さんによると“運のいい人の手”とは、パッと見ただけですぐにわかるものだそう。条件は3つ。その1が“やわらかさ”。

「“お金持ちの手はやわらかい”というのは、もはや手相界の常識といっても過言ではありません!」(島田さん)

 硬い手よりも弾力のある手のほうに自然とお金が引き寄せられるのだとか。そして、条件その2が“しっとり感”。

「運のいい手は、しっとりしていてずっと触っていたくなるような気持ちよさがあります。ちなみにウッチャンナンチャンの内村光良さんは水風船のようにしっとりと吸いつく手の持ち主でした」

 乾燥すると、手の線が弱々しくなりがち。運のいい手でいるために、1年中ハンドクリームは手放せません。

 そして、条件その3が“線の濃さ”。基本の6線がどれもくっきり濃い状態であると、強運だそう。

「芸能人はくっきりした線を持つ人が多いのですが、それは熾烈な競争を勝ち抜いて今のポジションを得ているから。しかも縦線が多めです」

 あなたの手はどうですか?

島田流“手の丘マッサージ”

 手相において、線以外にチェックするべき重要なポイントが“丘”。お水をすくうときのように手を軽く丸めた状態で、手首側から眺めてみましょう。そのとき、それぞれの指の付け根でこんもりと盛り上がっている部分が“手の丘”です。

「指先は“運気をキャッチするアンテナ”と言いましたが、丘はその運気をためるタンクの役割。だから、丘がぺたんこでカチカチにこっているのは、運が停滞しているサイン。そんなときは“手の丘マッサージ”を」(島田さん)

 また、指の付け根の丘にはそれぞれ意味があり、そのときの運気のコンディションが表れるそう。

「例えば、親指の下のふくらみの〈金星丘〉は生命力や愛情運。薬指の下の〈太陽丘〉は金運の状態を示しています。さらに、手の丘にある線やマークにもそれぞれ意味があって、いまの自分の運気の流れを知ることができるので、ぜひチェックしてみてください。大事な予定の前には欲しい運気に対応した丘をマッサージするのもいいですね」