島田流“手相エクササイズ”
手相を見るとき、覚えておきたいのが基本の6線。特に、生命線、頭脳線、感情線はたいていの人に刻まれており、自分がどんな人かを教えてくれます。しかし、運命線、金運線、結婚線がない、生命線が弱々しく、切れ切れになっている……、なんてことも。
「手相は日々変わるので、今までなかった線が急にできたり、いつの間にか悪い線が消えたりというのは大いにありえます! 手の線は日々の動作の積み重ねやクセによって刻まれていくもの。だからこそ、僕は、“意識的に手を動かすことで、欲しい線を作ったり、濃くはっきりさせることもできるのでは?”と思い、考えたのが“手相エクササイズ”です」(島田さん)
【生命線エクササイズ】
生命線のコンディションをチェックしてみて、切れ切れで弱々しかったり、1本の線が二股に分かれ、また1本になって“島(リング)”ができていたりすると、パワーダウンしているサイン! 疲れやすかったり、やる気が出なかったりしてお疲れぎみのようです。そんなときにおすすめなのが“生命線エクササイズ”。手の親指と小指をくっつけるだけでOK。親指の付け根にシワが寄っていることを確認しながら行いましょう。
【金運線エクササイズ】
金運線は薬指の下に1本くっきり長く入っているのが理想型。宝くじで20億以上当選したという宝くじ長者の方は、この金運線が手首まですーっと長くのびていたとか! 金運線が薄かったり、短かったり、何本も入っているとお金のやりくりに苦労しがちです。それを改善するには、手を開き、指の付け根付近を反対側の手で握ったら、親指で小指の付け根を横からぐっとプッシュ。薬指の下のふくらみに縦のシワが入るよう意識して行いましょう。