12月6日に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に亀梨和也が生出演。山下智久と『青春アミーゴ』を熱唱したが、注目を集めたのは亀梨の痛々しい姿だった。
「テーピングをして、マイクが手から落ちないようにしていたんです。指を骨折していて、マイクがうまく持てなかったんですよ。いつもどおりの歌とダンスを披露したのはすごい根性だと思います」(テレビ局関係者)
5日前の12月1日、亀梨は1月から始まる新ドラマ『FINAL CUT』(フジ系)の撮影中に骨折していたのだ。
「藤木直人さん、橋本環奈さん、水野美紀さんなど豪華キャストが出演します。亀梨さんが演じるのは、母親が女児殺害事件で濡れ衣を着せられて自殺したという過去を持つ男。シリアスなストーリーですが、一番の見どころはアクション。フランス発祥の“パルクール”が取り入れられています」(テレビ誌ライター)
パルクールとは、道具を使わずに高低差や障害物を越えて移動していくアクロバティックなスポーツ。
「4月から放送されたドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジ系)でも登場しました。とんでもない高さから飛び降りたり、屋根から屋根へ飛び移ることもあり危険ということで、亀梨さんは事前にトレーニングをしていました」(スポーツ紙記者)
準備は怠らなかったものの、運悪く左手人さし指を負傷。病院で診断を受けると、骨折していることがわかった。
「それなのに亀梨さんは、ケガをした当日夜6時の撮影から復帰しました。
その後も予定どおり撮影を行ったそうです。彼がフジ系で主演するのは'06年の月9『サプリ』以来なので、かなり気合が入っていたんでしょうね」(同・スポーツ紙記者)
幸いなことに順調に回復しているようだが、思わぬアクシデントで亀梨も不安だったらしい。病院へ行った後に、意外な場所へ。
「参拝に行ったら、スラッとして軽やかな動きで境内を歩く人がいて、顔をよく見たら亀梨クンでした。本殿でお参りをした後は、絵馬も書いていましたね」(神社の参拝客)
その場所はというと、
「港区にある乃木神社です。ここは六本木にも赤坂にも近いため、ドラマや映画のキャストとスタッフが撮影前に安全祈願のお祓いを受ける定番の神社。
亀梨さんも行き慣れた場所にお参りに行ったようです。
最近は撮影前にお祓いをしないことも多いですから、ケガをしてあらためて“安全に撮影できますように”と神様にお願いしたんでしょう」(芸能プロ関係者)
参拝のご利益があれば、無事に撮影も進むはず!