大人からも愛され上手な中島健人氏の存在
前出の、中島健人氏が『ぐるぐるナインティナイン』の新レギュラーに抜てきされた件について、24時間テレビのためだと批判する記事も拝見しましたが、私は中島健人氏が1人で行った公演『Summer Paradise 2016#Honey♡Butterfly』の2016年8月24日17時の部を真っ先に思い出しました。
翌日に、この公演の一部が『PON!』(日本テレビ系)で放送されるということで、トークの大半が『PON!』についてでした。必死に番宣をしたり、番組側がVTRを作りやすいように、トークを、見に来ていた青木アナ(当番組を担当)に寄せたりと、サービス精神満載で、“いやぁ~これはスタッフから愛されるわぁ~”と強く感じました。彼が、普段から番組やスタッフの方を気遣っていることがとても伝わりました。
そのこともあって、私的には同じ局の『ぐるぐるナインティナイン』に出演することに疑問は持ちませんでした。軽率に批判する記事は浅はかです。中島健人氏は約2年も前から日本テレビ側と関係性を作り上げています。
また、ほかのグループにはなく、セクゾにしかない強みは「若さを再生産」できることです。
昔はみんな小さかったのに大きくなったわねぇと思わせるHey! Say! JUMPとは違い、常に「あ、まだこんなに若い子がいるのね」と、成長の段階を示すことができます。
その最たる例が、毎年年末に生放送される『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)です。
年齢の関係で、この時間帯にマリウス葉氏は出演することができないため、いつもメンバーが歌い終わりで、見学に来ている彼のもとへ全速力で駆けつけます。私は「セクゾダッシュ」と呼んでいますが、2017‐2018のはかなりよかったです。
あれはステージから見学席までが近すぎてもダメなんです。しっかりと距離があることで全力疾走感が出せるのですが、今年はその距離感もばっちりでした。駆けつける側の本気度も、駆けつけてからのわちゃわちゃも、何もかもが熱かったです。
そして、あの映像を何気なく見ている一般視聴者は「仲良しだなぁ」と思うと同時に「あれ、まだこんなに若い子がいるのか」と思うはずです。
この、常に"若い!"と思わせることは、セクゾにとっては武器になっていたと感じます。デビューしてから7年も経っていると感じさせません。
最後に。
『24時間テレビ』という大役を彼らがどのように乗り切るのかすでに楽しみです。また、本人も言っていたように、本当に中島健人氏が「セクシーサンキュー」などを24時間封印するのかも楽しみにしています。
<プロフィール>
あくにゃん◎1995年生まれ。ジャニーズやK-POPをはじめとした、日韓のアイドルの応援が日々の生きがい。
日々のオタ活で感じたことを、独自の観点&独特な表現で言葉にするツイートも必見!
Twitter/ @akunyan621