「元KAT‐TUNの赤西仁さんが候補に上がったそうです。彼も出演を前向きに考えていて、話が進んでいたとか。しかし、“異例”なキャスティングに現場はどよめいていましたね」(テレビ局関係者)
'14年2月にジャニーズ事務所を退社し、その後はソロアーティストとして海外でも活動している赤西。映画出演は'13年の『47RONIN』以来であり、しかも元ジャニーズが代役を務めるなど、周囲がざわつかないわけがない。
「同じ事務所内のタレントを代役に立てるということは、よくあることだと言えるでしょうが、退社したタレントがキャスティングされるというのは業界上のルールとしてはありえません。しかもジャニーズのタレントとなると、そのハードルはさらに上がるでしょうからね」(前出・ワイドショー関係者)
降板について映画の製作委員会に問い合わせてみると、
「そういった事実はございません」
と否定。取材を重ねると、確かに“前代未聞”の代役騒動は幻に終わっていたようだ。というのも、
「赤西さんが候補に上がったあと、剛さんサイドから“やっぱり出演する”と再び申し出があったそうなんです。続編も3月末にクランクアップしたのですが、最後まで剛さんが高杉役をこなしました」(前出・映画製作会社関係者)
どうせなら2人とも出演すればよかったのに!