4月スタートの新ドラマは、『あなたには帰る家がある』(TBS系)に中谷美紀(42)と木村多江(47)、NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』に松雪泰子(45)、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(関西テレビ・フジテレビ系)に吉瀬美智子(43)と、美しい40代女優が続々出演する。
同じ40代でも、目や鼻などのパーツが大きく“ハデ顔”な中谷&松雪と、控えめな印象で“薄顔”の木村&吉瀬。果たしてハデ顔と薄顔では、老化のスピードは違うのだろうか?
また、若い時と年齢を重ねた後では、ハデ顔、薄顔のそれぞれのメリット・デメリットはあるのか? 女優の老化に詳しい美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。
――中谷さん、松雪さん、木村さん、吉瀬さんと、みなさん40代美人女優の代表格ですが、ズバリそれぞれのお顔をどう分析されますか?(4人の写真を見せる)
高須「老けた、とまず思うのは松雪さんだね。笑顔の時にシワが寄るならまだしも、おすまし顔でも目と口元のシワが目立つ。ヤセて老化のスピードが加速したのかな? しかも、目力も弱まっているような」
――松雪さんは高校時代にモデルをやっていただけあって、芸能界デビュー時からずっとヤセています。
高須「モデル出身だと、ヤセ型だったことも仕事のオファーがあった理由のひとつになっていたから、いくつになってもヤセたがるんだよね~。成功体験なのかな?」
――いい歳になってもむやみにヤセたがるのは、老化の大敵だと……。以前この連載でも、院長はいい年齢になったら若い頃より2、3キロ太ったほうがいいとおっしゃっていましたね。(「ポスト石田ゆり子は誰?」記事はコチラ)
高須「そうです! 30代以降の無理なダイエットは老化の大敵です。ところで、吉瀬さん、すごくおきれいだけど、笑うとちょいブスになる!」