スペシャルQ&A【柳下大編】

──週刊女性の読者に相手を紹介してください!

柳下 顔からは想像できない人なつっこいキャラっていうか、少年です。意外にいじられキャラでもあるし、その見た目とのギャップが一番の魅力じゃないかな。それで、すごく思いやりのある。人の傷に寄り添ってくれるような優しさがある人です。俳優としては、すごく感情がまっすぐだしウソがつけない人だから、その人間性がそのまま芝居に出る。テクニックに走るのではなくて、気持ちで台詞をしゃべってます、っていうタイプの役者さんだと思います。

柳下大 撮影/廣瀬靖士
柳下大 撮影/廣瀬靖士
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──相手には言ってないけど、感謝していることは?

柳下 まったく年上ヅラしないで、この関係性でいてくれていることですかね。もちろん人生とか年齢では上ですけど、いつも同じ目線に立ってくれます。僕は友達が少ないので、その中の大事な友達だから、もう友達でいてくれるってことに、感謝ですね。

──相手に直してほしいところは?

柳下 えっとね~、子供な部分すべて(笑)。かわいいところでもあるけど、本気ですねるときがあるから。あとは、たまに空気読めないから、読んだほうがいいよっていうのはあるかな。もういい大人だからねって。人前でボケるときにも空気読まないでボケをするときがあるから、拾うの大変っていう(笑)。

 すごく純粋な人なんで、年下のこともちゃんと尊敬できるのがすごいと思いますけど、そういう自分の懐の広さにもたぶん気づいてないんじゃないですかね、それが素直な自分っていうだけで。そういう人なんです。

──自分のトリセツ、相手のトリセツを教えて?

柳下 自分は、とにかく美味しいものを与えてくれれば、ご機嫌になりますね。美味しいもの大好きなので。一番好きなのは寿司かな。でもけっこう何でも好きです。パクチーが苦手だったんですけど、最近ちょっと食べられるようになってきたし、甘いもの以外は苦手なものないですね。料理もめっちゃしますよ。この間、チャーシューを初めて作りました。

 稽古場が初めてのところだったりすると、近くの飯屋を調べて、稽古時間よりもちょっと早めに行って、ランチ食べてから行ったりとかもします。舞台の差し入れでテンションが上がるのは、お店は忘れましたけど、出し巻き玉子にからしマヨネーズがついてるのを挟んだ玉子サンド。あれはヤバいですね。それが差し入れであったら、一個とかじゃなくて、こっそり何個か確保する(笑)。

 牧田は何度も言ってるけど、子供なんで、それもいいところだなって思って扱ってください。普通の33歳だと思ってしゃべっちゃダメ(笑)。あとは愛のあるイジりをすると喜ぶ。牧田初心者へのトリセツだとすれば、彼の意見に対して反論しないほうがいいです。全部話を聞いてあげて、うんうんそうだよねって同意してあげたら、機嫌がよくなる(笑)。ちょっと頑固なんです。

 

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