「あまり恋愛を休みすぎると、復帰するのが難しいです。出会いもないですから。結婚? いつかはするんじゃないですかね。でも現実味はゼロです(笑)! たぶん5年後も“結婚すると思います”って他人事のように言ってる気がします」
2016年、活動拠点としていた韓国から帰国後、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』をはじめ、数々のドラマに立て続けに出演してきた大谷亮平(37)。男前なルックスから女性ファンも多く、やはり気になるのは恋愛事情だが、
「僕の恋愛なんて、誰も気にかけないです(笑)」
と笑顔を見せる。
“逆輸入俳優”としてテレビを中心に活躍してきた彼だが、今年は出演映画が4本も!
「韓国でも映画は3本しか出たことがなくて。俳優をしているうえでスクリーンに出るっていうのは格別な気がします。それがまた母国のスクリーンとなると……僕にとってはすごく大きなことですね」
そんな彼が公開中の『ゼニガタ』では映画初主演を務める。欲望と暴力が渦巻く闇金の世界を描き、大谷は“金貸し”としてハードボイルドなダークヒーローに。
「今回演じた銭形富男という男は、感情をあまり表に出さないんです」
と話す大谷だが、自身についても、
「男として感情を表に出すことってあまりカッコいいことではないですよね。なるべくそこは抑えるようにしています。穏やかにおおらかに、そして平和に生きていきたいです(笑)」