「今回の収益は、先日起こった大阪地震の義援金として、帰国後に寄付したそうです。本田選手は代表選手に回答を依頼していましたが“答えたいと思う質問にだけ答えてくれればいい”と強制していませんでした。
今大会は日本が得点したときも、日本がビハインドになったときも、誰よりも大きな声を出して喜んだり鼓舞したりしたのは本田選手でした。彼の呼びかけに、多くの選手が回答したそうですよ」(スポーツライター)
本田は今大会で日本代表からの引退を表明しているが、同様にチームメートから絶大な信頼を置かれていた長谷部も、帰国後の会見で代表引退の意向を述べた。
日本代表としてのキャリアに幕を引いた長谷部だが、ドイツ・フランクフルトでの選手生活は続けていく─。
「国際サッカー連盟が開設している『FIFAマスター』という大学院コースがあり、すぐではないにせよ、ここへ進学をすすめる声が協会内で上がっているそう。クラブチーム幹部や国際スポーツ連盟など将来の道が切り開けるのです」(同・スポーツライター)
“日本の心臓”と評された柴崎岳は、女優の真野恵里菜との結婚を発表。帰国後に真野の実家を訪れ、10日には青森にある柴崎の実家を訪問。すでに結婚報告をすませたそう。
「柴崎さんは現在はスペインリーグで活躍しています。真野さんは渡欧してサポートに徹すると話しているそうです」(前出・スポーツ紙記者)
激しい戦いから解放されて、しばし羽を休めている選手たち。それぞれが新たな道へ向かって走り出すのは、もう間もなくだろう。