「昨年から準備していなければ、適性試験や提出書類の準備が間に合わないと思われるので、小室さんが今夏から留学することは最初から“既定路線”だったのでしょう。
延期がなければ留学中に一時帰国をして、今年11月に帝国ホテルで結婚式を挙げる予定だったのだと思います。
その際には、1億数千万円にのぼる一時金を持参し、国際弁護士を目指しながら眞子さまと一緒に米国で生活することも考えていたでしょうね。
現段階でも“結婚”する予定は変わらず、2年後に小室さんが一時帰国して式を挙げるのだと考えられます」(同・宮内庁関係者)
結婚延期に加えて、3年間のアメリカ留学が発表されたことで、世間では「破談に近づいた」という見方もあったが、「真相」は真逆だったのだ。
前出の皇室担当記者も、
「確かに、昨年5月の婚約内定報道の直後には、“国際弁護士を目指している”“おふたりはアメリカでの生活を予定している”などの話が囁かれていました。当初から留学も予定していたから、漏れ伝わっていた話なのでしょう」
小室さんが立ち向かう「特殊」な入学過程
あくまで決まっていた留学とのことだが、小室さんにとっては「壁」が存在すると皇室ジャーナリストは言う。
「小室さんは、法学部出身者や他国の弁護士資格を持つ学生を対象とした『LLMコース』に“特例”で1年間入学したあと、通常は3年を要する『JDコース』に2年間在籍する予定です。LLMからJDに移ること自体、“異例”だそうですよ」
なぜ小室さんは、この“特殊”な入学過程を選んだのか。
「なるべく早く、弁護士資格を取得したいと思っているのかもしれません。
というのも、アメリカでは基本的にJDコースを受講しないと弁護士資格の試験を受けることができませんが、ニューヨーク州とカリフォルニア州であれば、LLMコースの受講だけで資格試験を受験できるそうです。
日本で国際弁護士として活動するには、少なくとも2年以上の現地での活動経験が必要。物理的には、“最速3年”で日本でも活動することができますが、法学部出身でもなく、パラリーガルの小室さんが、1年で資格を取得するのは“至難のワザ”でしょう」(同・皇室ジャーナリスト)
3年間で弁護士資格を取得しなければならないことも、かなりのプレッシャーだろう。