実は二宮が事務所幹部に対し強硬に結婚を認めるよう迫ったそうなんです。“もし認められないのならば、事務所を辞めてもいい”とまで言ったとか。

 それは鬼気迫る感じで、さすがの事務所サイドもそれに押され、しぶしぶながら結婚を認めたそうですよ。ただ、デビュー20周年イヤーを無事終えてからという条件はあるみたいですけどね」(同・広告代理店関係者)

 二宮といえば、'16年7月に当時『news every.』(日本テレビ系)のキャスターだった伊藤綾子アナとの交際が発覚。今年4月には、『週刊女性』でも二宮のマンションで半同棲生活を送っていることを報じている。

 

「今年3月末には、伊藤アナは所属事務所を退社。芸能界から引退させたのは二宮の意向だと言われています。お互いの両親との顔合わせもすんでおり、ふたりはすぐにでも入籍したいと思っているそうですから。彼女に惚れ込んでいる二宮の情熱が、事務所を動かしたんでしょう」(レコード会社関係者)

 ただでさえ人気低下を招くアイドルの結婚。それなのに、伊藤はファンから必要以上のバッシングを浴びている。

「別にニノと付き合っているから怒っているんじゃありませんよ。彼女のブログ(現在は閉鎖)には、“読書しています”という投稿には、彼が主演した映画『プラチナデータ』の原作本が映り込んでいたり、嵐のポスターやCDが映り込んでいたりと、付き合っていることを“匂わせ”ていたんですよ。

 そんな自己顕示欲が強い女性は、アイドルの彼女なんて失格ですよ」(二宮ファンのひとり)

 彼女の“匂わせ”行為が、ファンの反感を買っているのは間違いないだろう。それだけに、事務所は結婚を認めたものの、あまりに懸念材料が多いと頭を抱えているという。

松本が先か、二宮が先か……

二宮和也と松本潤
二宮和也と松本潤

「事務所としては、20周年イヤーが終わる来年秋以降に、メンバーが結婚することはしかたがないと思っている。ですが、嵐で初の結婚相手がファンから嫌われている伊藤では、あまりにグループのイメージダウンが大きすぎる。

 そこで、どうせ結婚させるなら、10年以上も交際を続け、ファンからも“真央潤”と認められている松本と井上真央の結婚を先にできないかと、考えているようです。

 まあ、グッズの売り上げがいちばん悪いのが松本なので、ビジネス上の思惑もあるかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 '05年にドラマ『花より男子』(TBS系)で共演した松本と井上。そのころから交際がスタートしたものの、これまでツーショットが撮られたことは1度もない。伊藤とは真逆の“プロ彼女”として、ファンからの井上への評価は高い。

「'16年末に松本がセクシー女優の葵つかさとの浮気を報じられましたが、別れることはなかった。ですが井上の母からの風当たりが強くなったらしく、“いつになったら娘と結婚してくれるのよ”とプレッシャーをかけられているとボヤいていましたね。

 ただ、二宮のように事務所を動かすほどの強引さが彼にはなかった。事務所に対して従順ですからね」(テレビ局関係者)

 だが、松本も水面下では結婚への準備を着々としている。