「借金報道が過熱していることから、国民の理解を得るために記者会見などで経緯を説明するよう求められています。
紀子さまは“借金自体が悪いのではなく、お金を工面してくれた相手に対する誠意が欠けている”ことがいちばんの問題だと思われています」
竹田さん、現在の思いとは
そこで、約2年間にわたって小室さんの学費や留学費用などを理由として、大金を貸した当事者の竹田さん(仮名)に、現在の思いを聞いた。
「いまだに佳代さんと圭くんからは、いっさい連絡がありません。当初、佳代さんは“借りてもいいですか”と言っていたのに、婚約解消後に返金を求めると、いきなり“贈与”だと主張されて困り果てています……。
借用書を作成していなかったことから、おそらく弁護士などから“贈与と主張していい”などとアドバイスされたのでしょう」
竹田さんがそう話すとおり、当時、佳代さんから送られてきたメールには、
《申し訳ありませんが当分の生活費をお借りしても良いでしょうか》
と、佳代さん本人も“借りた”という認識を持っていたことがわかる。しかし、婚約解消後には文書で“贈与”を主張してきたという。このやりとりをしたあと、双方の交流はなくなってしまった。
「確かに佳代さんに貸したお金ですが、実際は圭くんの学費にも使われています。私が貸したからこそ、大学に入ることができて、眞子さまと出会うことにつながったのではないでしょうか。
それにもかかわらず、彼も“贈与だと認識しています”と言い切り、社会人としてお金を稼いでいるのに、連絡も返金もないのは常識がないと感じます」(竹田さん)
竹田さんは、ふたりからの誠意ある行動を待っている。
「今後、もし小室さん親子が誠意を見せてくれるならば、この件に関してこれ以上の追及はしません。本当は全額を一括返済してほしいですが、金銭的余裕がなければ、“少しずつお返しします”という形でも、誠意がある対応であればかまいません」
紀子さまが問題視されている“誠意に欠けた行動”に、竹田さんも納得がいっていないようだ。