「以前より元気な小倉智昭の姿でお会いしたいと思います。(中略)“僕はまだ死にましぇーん!”」
膀胱がんによる手術のため、長期休養中の小倉キャスター。12月14日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)ではコメントが読み上げられ、手術後の回復が順調であることをアピールしていた。
だが、もうひとりのフジテレビ“朝の顔”だった、『めざましテレビ』の大塚範一キャスターは、表舞台から姿を消して久しい。
「'11年11月に急性リンパ性白血病のため、『めざまし』を休業し治療に専念。しかし、本人が不在のまま、翌年3月に降板が発表されました。'13年2月には461日ぶりに『めざまし』に生出演するなど本格復帰を目指していましたが、同年3月に白血病が再発。臍帯血移植手術をし、9月には退院して復帰へのリハビリをしていました」(スポーツ紙記者)
'14年には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演するなど、徐々にテレビに復帰。しかし、'15年5月放送の『世界HOTジャーナル』(フジ系)以降は、テレビに姿を見せていない。
そんな中、フジテレビ局内では、ちょっとした騒動が起きていた。
全く連絡が取れない状態
「今年は『めざまし』が25周年なので、何らかの形で大塚さんに出演してもらおうと接触を試みたのですが、まったく連絡がつかなくなってしまったんです。'17年1月のラジオ出演を最後にメディアに出ていないので、スタッフ一同、本当に心配していますよ」(フジテレビ関係者)
現在も高視聴率をキープする『めざまし』を育て上げたのは、第1回放送から約18年もの間メインキャスターを務めた大塚アナの功績であることは誰もが認めるところ。それだけに、局側としても25周年という節目には、最大の功労者を迎えたいという気持ちが強かったのだろう。
そこで、大塚アナと連絡がとれないことについてフジテレビに問い合わせると、
《番組側と大塚範一氏側は連絡が取れる状況にあり、ご指摘のような事実は一切ございません》
とFAXで回答が寄せられた。
だが、実際に週刊女性が大塚アナの個人事務所に電話をしてみると、引っ越したため不通に。マネージャーの携帯に電話をしても、すぐに留守電になってしまい期限までに連絡は来なかった。