「『皇室典範』で定められていますが、15歳以上の内親王と王と女王は、婚姻以外の理由でも、ご本人の意思によって皇族の身分を離れることができます。ただ、その場合は、皇室会議で承認されなければなりません。
皇族方が結婚以外の理由で皇室を離れる場合でも、一時金は支払われます。仮に、眞子内親王殿下が結婚以外の理由で皇室を離れられる場合は、1億5250万円を限度とした皇室経済会議で決めた額の一時金が支払われます」
しかし、この最終手段には困難もつきまとう。
「これまで小室さんにかかった多額の警備費用が、国民の税金からまかなわれているということが批判をまねいてきました。
眞子さまが皇室を離れられる場合の一時金も税金なので、辞退をするなどして、国民からの理解を得る必要があるでしょう。
金銭的な後ろ盾がなくアメリカに飛び立ち念願かなってご一緒になられた暁には、今度こそ“眞子さまを応援したい”という声も自然と増えてくるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
どんな結末を迎えても、眞子さまの幸せを国民も願っているのだが─。