浮き沈みの激しい芸能界にあっては、わずか1年でも活動を休止し表舞台から消えた芸能人は“あの人は今”扱いされる。
2017年3月に当時所属していた事務所から契約を解除された山本裕典が昨年12月20日に約2年ぶりに俳優活動の再開を発表、今月16日には、LINE LIVEで生配信を行い、自ら近況を報告した。
「山本は前事務所との契約中に副業として飲食店を経営していたことが発覚し、これが『マネージメント業務委託契約違反』に当たるという理由で契約を解除されました。
昨夏には個人事務所を設立したことをInstagramで発表していましたが、今年から心機一転、舞台、映画、CMなど幅広い活動をしていく予定だそうです」(スポーツ紙記者)
ネット上では山本の復帰を喜ぶファンがほとんどだが、一部では「そういえばいたね」「何で契約解除されたんだっけ?」「需要あるのかな?」といった冷めた声も少なくない。
小出恵介と成宮寛貴は?
事情は異なるが、昨年から“復帰”をうわさされているのが、小出恵介と成宮寛貴だ。
小出は’17年6月に発覚した未成年女性との飲酒と不適切行為で無期限活動停止を発表し、昨年6月には所属事務所との専属契約を終了した。一方の成宮は’16年12月、『FRIDAY』で薬物使用疑惑が報じられると、「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」とコメントを残し芸能界を引退した。
小出の復帰を予感させたのは出演した映画『シン・ゴジラ』の1シーンだという。
「'17年11月に地上波で放送された『シン・ゴジラ』では、小出の出演シーンがカットされていましたが、昨年12月に放送された同作ではカットされていませんでした。そのせいかSNSではファンから『カットされなくてよかった!』『戻ってくるってことかな?』と歓声があがっていました」(テレビ誌ライター)
小出の近況をテレビ関係者はこう話す。
「昨年秋に渡米、ニューヨークで自らエージェントと契約し、語学学校にも通っているそうです。12月4日にはインスタグラムも開設し、今後はハリウッドのオーディションを受けながら経験を積み、いずれ“逆輸入”俳優として日本での復帰を探っているようですね」(同)