小室圭さんが“借金トラブル”に関する経緯を説明する文書を公表した1月22日の前日から、両陛下は葉山で静養に入られていた。
「今回は、両陛下として最後の葉山ご静養となりました。
御用邸の正門前には、普段の3倍以上の奉迎が集まり、両陛下をお出迎えしていました。というのも、今回は事前にご静養の日取りが知らされていたようです。
そこで、町役場が主導した“奉迎委員会”が立ち上がり、日の丸の小旗を数千本用意したそうですよ」(皇室担当記者)
21日の午後には、御用邸裏にある海岸沿いの丘『小磯の鼻』を散歩された。その場で両陛下にお声がけされた、妻と生後7か月の息子を連れて訪れた新久田泰史さん(30)から話を聞いた。
「昨年生まれた息子の名前は、『平成』から1文字もらって“泰成”と名づけました。そのことを両陛下にお伝えしたところ、皇后さまから“すこやかに成長されることを願っています”とおっしゃってくださりました。
息子が泣いてしまったときも、皇后さまから“びっくりしてかわいそう”と優しいおことばをかけていただき、感激しました」
25日の夕方ごろに帰京された両陛下。普段のお仕事の疲れを癒されたにちがいない。
そんなご静養中に突然、文書を発信した小室さん。その経緯には、秋篠宮さまが関係しているというのは、ある秋篠宮家関係者。
「小室さんが急に文書を公表したように感じる国民もいるかもしれませんが、きちんと理由があるのです。
1月初旬の一連の新年行事が終わり、2月に予定されている『ご在位三十年記念式典』の前、さらに両陛下がご静養中なので、ご迷惑がかからない“好機”だったんです。
この時期を指定したと考えると、アドバイスされたのは、秋篠宮さまの可能性が高いでしょう。眞子さまは文書を承知していたそうですが、殿下もご存じだったと思います」
しかし、秋篠宮さまがアドバイスをしていたとしても、眞子さまとのご結婚に前向きというわけではないという。
「秋篠宮ご夫妻は小室さんへの不信感がぬぐえていませんし、眞子さまとの結婚も応援するという立場をとられていないそうです。
今回のアドバイスに関しては、昨年の会見で“それ相応の対応をするべき”と発言した手前ということでしょう」(同・秋篠宮家関係者)
“借金トラブル”に進展がみられそうな展開になってはいるが、ご夫妻からは“応援なし”という厳しい状況のよう。
小室さんがこの逆境を打破するために必要なこととして、借金トラブルを解決するほかに“将来計画”を示すことが挙げられるという。
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「小室さんは、日本では都内の法律事務所に勤務するパラリーガルでした。眞子さまを迎え入れることができるほどの経済力があるのかが不安視されています。
現在は、アメリカのロースクールに通う学生で、収入はありません。小室さんは、なるべく早く国際弁護士の資格を取得し、経済的な自立ができることを証明しなければなりません」(皇室ジャーナリスト)