棚に並ぶ商品の基準も徹底されている。合成保存料や着色料を使った食品を採用しないだけでなく、開発される商品は1食で完結するのではなく“食べ合わせメニューのひとつ”として考え、1食あたりのカロリーは650キロカロリー未満になるように設定している。
「低カロリーで味もいい」
さらに、高級スーパー『成城石井』の商品を取り入れ、旬の野菜や果物といった生鮮売り場や、生ハムやチーズといった上質なおつまみも充実の品ぞろえ。働く女性がついつい寄りたくなる店舗づくりとなっている。
「いままでにない実験的な商品開発にも挑戦していて、人気の商品は全国のローソンでお買い求めいただけるものもあります。
特に昨年好評だったのが、食物繊維を多く含むもち麦を使ったおにぎり。低カロリーで味もいいと、ローソンでも幅広いお客様に気に入っていただくことができました」
今後は、消費者との交流を図るべくファン参加型のイベントを企画しているという。
「2020年には倍以上にあたる300店舗を目指しています。ナチュラルローソンの拡充で、グループ全体で成長していきたいですね」(ローソン広報室)