「私が投稿した童話、パグの4コママンガ、雑多なイラストなど、すべてをまとめて1冊の本に、と提案してくださって。これが最初で最後でも悔いナシという気持ちになっていました(笑)。編集作業は担当の方たちが一から十まで手配してくれて、大変とは感じませんでした」
初めての本『パグまんがめー語』は好評を博し、続いて第2弾も発刊された。さらには、台湾の出版社の提案で中国語版が制作され、台湾や香港でも販売されているとか! その後もうれしい話は続き、パグをテーマにしたウェブ連載の依頼があったり、グッズ製作の企画が舞い込み、計8種類の小物が市販されたりしている。
Wワーカーでもあるよしこさん。日中は勤めに出ているので、作品に取り組んだりツイートしたりするのは、もっぱら夜間や休日だという。
「犬のマンガを描くのが好きなので、ライフワークにしたい。書籍化やグッズ化がかなったのも、好きなことを続けてきた延長だと思っています。
もしSNSで何かを発信したい人がいるなら、表現する形は映像でもクラフトでもいいですが、テーマは私にとっての愛犬のように“自分にとって身近なもの、愛着のあるもの”が、ツイッターでは共感を得やすいのではないでしょうか」
よしこさん◎神奈川県出身。犬の絵を描くことが趣味。サイト「幻冬舎plus」の連載を書籍化した最新刊『めー先生ですよ』(1000円 幻冬舎)では、めーが幼稚園の先生に!