“エチケット”化している歯列矯正
――では同じく元AKB48で、野球のベース型輪郭からスッキリフェイスラインに変わったとされ、ボトックス注射疑惑を指摘されている前田敦子さんはいかがですか?
高須「もともとエラが張っている輪郭だね。もしかしたらボトックス注射かな? でも、とってもきれいでスッキリとした大人顔になっていいんじゃない? 今後は歯ぎしりなど、フェイスラインの筋肉を発達させるしぐさに注意してほしいね。歯ぎしり癖はエラを発達させちゃうから! あとは、ほとんどの芸能人がやっているけど、彼女も歯を直してますね」
――歯列矯正やホワイトニングは、芸能人からスポーツ選手はもちろん、一般の方まで大人気ですね! これこそ、もはや“エチケット”化していると思います。
高須「昔は、審美歯科ですら整形したと騒がれたんだよ。それが今では“歯を整えることはマナー”なんて、日本の美容意識もやっと世界水準に並びました!」
――確かに欧米では当たり前のように子どもの歯並びの矯正をしますよね! では次いで、今や売れっ子女優の菜々緒さん。昔の写真とだいぶ違うので「どれくらいメンテナンスしているのか見てほしい」という声がたくさんありました。院長から見ていかがでしょうか?
高須「目は……埋没かな……? でも10代の頃って誰もがまぶたもパンパンだしね。メイクも役柄のせいか昔とは180度違うし、確かに印象はグッと変わってる」
――メイクの効果は大きいですね。ところで、埋没するのに適した年齢ってあるものでしょうか?
高須「一般的に顔がある程度成長した18歳から、25歳くらいがベストかな。ただし、それ以上はダメというわけではなく、40歳以降はまぶたのたるみも出てくるし、違う施術のほうがいいかなと。ちなみに僕もまぶたのたるみ取りと二重の切開をしたよ! 当時53歳でしたが今もキープしています」
――そのパッチリ目はオペ済みだったんですね! 同じくパッチリ目が魅力の元モーニング娘。 辻希美さんは目の大きさをはじめ、「顔が変わりすぎ。メイクの上達で変わるレベルではない」と言われています。
高須「疑いの目で見るなら、目頭切開に埋没。ヒアルロン酸注入の顎と鼻かな?という印象ですが、中学生くらいでほぼすっぴんの顔と、今のつけまつげ&カラコンのバッチリメイクとでは本当に比較が難しいね~」