さて、ここからは女性たちが過去に体験した衝撃的な「おじさんの不快な仕草」の思い出を振り返ってもらいましょう。(原則としてコメントは原文ママ)
生々しくて不快な体験談がズラリ
【精神的にキツかった思い出】
「昔の上司のクセが舌打ちでした。本人も気難しい人だったし、舌打ちするたびに空気が悪くなるのを感じました。今思い返しても、ものすごく嫌だなと感じます」(36歳・大阪府)
「理由はハッキリと覚えてないが、途中駅で乗り込んできたおじさんが、乗り込み方か話し声について同じ駅から乗ってきたおばさんに注意されたとき、“なんだよ? なんなんだよ?”と言い返し体を近づけていた。おばさんも“この人やばい”と思ったのか、場所を少しずつ動いたのに、ずっとついていって耳元でなにかを言っていた。いい年したおばさんおじさん(両者50代くらい?)のやり取りに引いた」(26歳・東京都)
「普段は、穏やかでゆるキャラのようなおじさんが、くしゃみと咳をするときは爆音。ビックリして心臓がバクバクしました」(38歳・神奈川県)
【見ていられなかった思い出】
「鼻をほじって鼻クソがついた指を、電車の座席にこすり付けていた」(30歳・神奈川県)
「会社の上司が、顔や口を、腕あたりで拭くので、ワイシャツの袖が驚くほど汚い。そんな人に『きのこの山』を手渡しでもらったので即捨てた」(32歳・愛知県)
「職場の上司だった人で、営業職だったのですが、太っているためお客さんの前でも汗ダラダラ。特に夏場は本当にヤバかったです。お客さんに渡す提案書を見せながら説明する上司。その提案書の上に汗がボタボタと落ちていました。そして、その提案書を普通にお客さんに渡す上司。もう、色んな意味で衝撃でした」(35歳・静岡県)
【マナーに反する許せない思い出】
「歩きタバコをして平気で道にポイ捨てをしたおじさんは、あり得ないと思って印象に残っている」(31歳・愛知県)
「加齢臭がキツいのはわかるが、満員電車内で香水を振りまいていた。 加齢臭とつけ過ぎた香水の匂いが混ざって、余計に気持ち悪かった」(30歳・滋賀県)
「密室(電車、バス、エレベーター等)で満員なのに、他の人が降りるときにまったくどこうとしない人」(25歳・東京都)
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人の振り見て我が振り直せという言葉があるように、不快な行動を目にしても、反面教師にして自身に生かすのが大人ってもの。まあこれほど強烈に不快な仕草をする人はそういないと思いますが、知らず知らずの間に誰かを不快にさせていないか、少し考えてみるのもいいかもしれません。
<文 / 雛菊あんじ>