コレ、もはや悪口に等しい!?
さて、ここまでは「似ている」といわれても比較的悪い気はしない面々が並びましたが、ここからちょっと毛色を替えて、アスリートや芸人といった、“顔じゃない魅力”を備えた人たちに似ていると指摘されたエピソードを見ていきましょう!
【アスリート、芸人など】
「相席スタートの山崎ケイさん。えっと……かなり複雑」(28歳・福岡県)
「アジャ・コングだと小学生〜中学生時代に言われて、そのときは笑っていたけど傷ついた」(34歳・福島県)
「おかずクラブのゆいP。自分でも少し似てると思っていたから、しかたないと思ったけど……」(32歳・熊本県)
「ガンバレルーヤのよしこに似ていると言われた。あんなに太っていないし、ブスでもないと思っていたのでショックだった」(20歳・東京都)
「(林家)パー子さんに似ていると言われたとき、私ってそんなに老けてるかなぁと思った」(34歳・茨城県)
「森三中の大島さん 。体形のことではなく顔のことを言われたのだが、体形のことばかり気にしてしまっていた」(24歳・兵庫県)
「南海キャンディーズのしずちゃん。整形を本気で考えた」(23歳・東京都)
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その風貌を個性(ネタ)にしている人たちについては、やはり不快感を伴う感想が出てきます。冗談とはいえ、言われた本人にダメージを与えてしまう結果になるのは明白。さらに「男に似ている」なんて言われた日には……!
【男性に似ていると言われてしまったエピソード】
「三浦春馬。イケメンだからうれしかったのもあるが 、私は女なので……」(31歳・宮城県)
「長州小力。太ってしまったときに言われ、否定できなかった」(25歳・新潟県)
「内村航平。ムキムキだし、男子だから」(26歳・新潟県)
「中学生のころ、眉毛が太かったので、レミオロメンのボーカルに似てるといわれたことが悲しかった。高校生になってからはメイクや服装を気にするようにして、前田敦子と言われるくらいになれたが、いまだに忘れられない」(27歳・神奈川県)
「米良美一さん。当初は知らなくて、“もののけ姫の主題歌を歌ってる人だよ”って言われて顔を見たら、なんともいえない感情になった」(30歳・静岡県)
「“アブドーラ・ザ・ブッチャーに似てる”と言われた。せめて同性で例えてほしいと思いました」(25歳・青森県)
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自分はよかれと思って伝えていたとしても、それなりのリスクを伴うことを覚悟しておきましょう。むしろ顔面について触れないのもひとつの手です。「誰かに似ているって言われない?」など、軽いジャブを織り交ぜて、不快感を与えない会話を心がけたいものですね。
<文 / 雛菊あんじ>