「さっきからオウムの鳴き声がすごいねえ」

 4月中旬、散歩する年配夫婦を驚かせていたのは、森泉が嫁いだ都内の寺院から聞こえてくる動物たちの鳴き声だった。

「森さんは昨年4月に結婚と妊娠を発表。お相手は、愛犬を亡くして訪れたペット霊園で知り合った僧侶です。6月に第1子となる女児が誕生しました」(スポーツ紙記者)

 育児のためにしばらく芸能活動を休止すると思われたが、

「出産からわずか1週間で仕事復帰して、今も3本のレギュラーを持っています。子どもの世話と17種30匹のペットの世話を両立させるのは大変なので、ペットは寺で育てて、自分と娘は実家と寺を行ったり来たりの生活みたいです」(芸能プロ関係者)

 前に住んでいた家では、ペットの異臭騒ぎでご近所とトラブルになったこともあった。

「今はニオイが強いブタなどは、使っていないお寺の浴室で飼うなどの対策をしていますね。お寺は敷地が広いですから、ペットたちはのびのびと暮らしているようです」(近隣住民)

DIYを新居でも……

 DIYに意欲的な森は、寺に併設されている自宅も、やはりリフォームしていた。

昨年末に資材を入れ、屋上に人工芝を敷いたドッグランを造っていましたよ。庭は業者が入って、南国風の植林もしていました。ガーデンパラソルもついてリゾート風です。屋上にもともとあった水道は、愛犬の足を洗ったりできるようにしたみたいです」(同・近隣住民)

 仕事と育児に追われる日々を送っている森だが、出産から半年がたった今年の初めごろから変化があったと、近所に住む檀家の1人は語る。

前はお寺で泉ちゃんを全然見なかったけど、うちが年明けに法事をしたとき、お茶出しをしたり、せっせとイスを並べていたのが彼女でした。“あ、寺嫁デビューしたんだ”と思いましたね。受付もしていて、しっかりお寺のお嫁さんの仕事をしてましたよ

 森は仕事復帰もしていて多忙なため、いつも寺にいるわけではないそうだが、法事のような行事は手伝うこともあるようだ。近所の商店街でも姿が見かけられている。

本当にたまにだけど、青果店や鮮魚店にも来ますよ。赤ちゃんを連れていることもありますね。野菜や豆腐をたくさん買っていかれるので、ペットのエサ用なのかもしれませんね」(商店街関係者)

 以前から「彼氏に料理は作らない」と話していた森。

 ペットの世話とお寺の手伝いがあるから、料理までは手が回らない!?