高崎「武道館のステージに立った瞬間、不安も緊張も、全部吹っ飛びました」

 名古屋発の7人組エンターテイメント集団、祭nine.。令和初日となる5月1日に武道館公演を成功させ、念願だった夢をついに叶えた。

寺坂「前日は興奮して、全然眠れなかったんです」

野々田「当日は朝早いということで、みんな一緒に泊まっていて。僕は眠れないこともなく、すぐに寝たんですよ。でも日付が変わった瞬間、(寺坂)頼我と、(高崎)寿希也と(横山)統威が“令和になったよ!”って叩き起こしにきて」

神田「令和おじさんが降臨しましたね(笑)」

横山「年越しみたいに、つい盛り上がっちゃった」

 長年夢見たステージということもあり、公演中は感動のあまり涙を流すメンバーも。

清水「これまで頑張ってきたので、そのぶん、こみ上げてくるものがありました」

浦上「正直、僕らだけで(客席が)埋まるのか不安だったんですけど、ステージに立ったらたくさんのお客さんがいて……」

高崎「包み込まれてる感じがあったよね。よく武道館には魔物がいるって言うけど、本当にいた(笑)。ただならぬ緊張感はもちろんですが、すごいパワーを感じました」

 無事に終えて、心境の変化も。

寺坂「“令和初の武道館アーティスト”ということで、責任感も大きく芽生えました。今後も夢は常に大きく持っていかないといけない。だから、改めて志をひとつにして、方向性・足並みをそろえるために、みんなで話し合いもしたよね」

浦上「うん。僕らは名古屋を中心に活動しているので、やっぱり地元の方々に僕らが大きなステージに立つところを見せたいんです。今度はガイシホールに立ちたい!」