見ている側はユッキーナがうらやましい?
ユッキーナは『PINKY』(集英社)や『ViVi』(講談社)の元専属モデルでしたから、スタイルのよさをアピールするのは“仕事”です。露出という面で比べると、女優・長谷川京子も胸の谷間がもりもりした画像を複数アップしていますが、ユッキーナほどは叩かれていません。
この違いは、ユッキーナのほうがざっくばらんなキャラなので「言いやすい」ことと、フォロワーが多いので注目度が高いことに加え、ハワイが関係しているのではないかと私は思っています。
ユッキーナは仕事やプライベートで頻繁にハワイを訪れています。プライベートのときは、フジモンを抜かして子どもと3人で行くこともあるようですが、見ている側はユッキーナの経済力と、夫を日本に置いて旅行に行く自由がうらやましいのではないでしょうか。
今後もユッキーナには好きなファッションをしてほしいと思いますが、ミニスカートなんかより、もっとヤバいと思うこともあるのです。それは、夫であるフジモンを「ブサイク」と呼ぶこと。自分の家族になった人に対して、その言い草はどうかと思いますし、もし逆に、夫が妻をテレビでことあるごとにブサイクと言ったら、炎上することは目に見えています。
6月に放送された『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)で、フジモンから離婚届を5回つきつけられたと話したことから、不仲説も持ち上がった夫妻(ユッキーナは否定)。離婚の心配がないからこそ披露できたエピソードでしょうが、フジモンへの当たりの強さも、憶測を呼ぶひとつかもしれません。
プロフィール
仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に答えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」。