今年で2回目となる『ドキッ! 下剋上 男だらけの水泳大会』にBOYS AND MENをはじめ、弟分である祭nine.やBOYS AND MEN研究生、地域ごとのメンバーで結成されたエリア研究生など、“ボイメンファミリー”の男性グループが勢ぞろい。
8月17日に愛知県名古屋市の『日本ガイシアリーナ競泳プール』で行われたこの大会には、泳げる人、泳げない人を合わせて34名が出場し、平均年齢20歳前後というピチピチ(ムキムキ?)の水着姿で、6種目のガチ競技に挑戦!
後輩による下剋上の極み!
最初に盛り上がったのは「猛烈ボートレース!」。大型のビニールボートに2人1組となり、水上でゴールを競うもの。落ちたら大変、ここは日本選手権が行われる本格的な水深のプール。
この種目で1位となった吉原雅斗は、「プールも人間社会と一緒です。波風を立てないように進むのがいちばん」。
また、「真剣!出しろ争奪25mレース」には、ボイメン以外の若手たちがエントリー。祭nine.の寺坂頼我と野々田奏が泳力を発揮し、それぞれ1位に。
「争奪! 紅白旗取り合戦」では祭nine.の高崎寿希也が、先輩の辻本達規をバックキック。赤を蹴落として白が旗を掲げ、後輩による下剋上の極みを見せつけた。
最後はやっぱりガチンコ対決のリレー。紅組の辻本と白組の勇翔、リーダー同士がメンツをかけてアンカーを務め、抜きつ抜かれつ、接戦の末に勝利を奪い取ったのは昨年と同じく白組。
「白が優勝できてうれしいです。でも、今年はとても苦戦しました。赤と白は本当に五分五分だったと思います」と勇翔。涙目になって悔しがる辻本も、「来年は絶対に勝つぞ!」と、笑顔で締めくくった。
BOYS AND MENは9月4日、TOKYO DOME CITY HALLを皮切りに全国ホールツアーがスタート。来年はアリーナツアーも決定している。
祭nine.は、5月1日に行われた令和初めての日本武道館ライブを収録したDVDを、9月18日にリリース。
ボイメンファミリーらしく、点数だけでなく、おもしろさを競う“水泳大会”。毎夏の風物詩に!?
(取材・文/生嶋マキ 撮影/廣瀬靖士)