「美智子さまは、お代替わり後に白内障の、今回は乳がんの手術を受けたり、ご体調を崩されておられます。
それはやはり、皇后時代に陛下をずっと支えられて気を張られていたのも一因だと思います。
ご自分の体調も気をつけながらなので、実質はおふたり分の体調に気をつけなくてはならず、極限の緊張状態になられたこともあったのでしょう。
例えば'92年に山形県で行われた『べにばな国体』の開会式で、過激派組織のメンバーが発煙筒を投げ込んだ際も、美智子さまは陛下のお身体の前にすっと手をかざされて守られたエピソードは、とても印象に残っています」
ひとまずは、ご体調の回復に努めていただきたいが、そんな美智子さまも“初孫の縁談”には、さぞお心を砕かれていることだろう─。
「眞子さまと小室圭さんの結婚問題は、しばらく膠着状態でしたが、最近になって動きを見せています。
婚約延期の大きな原因となった小室さんの母親・佳代さんと元婚約者・竹田さん(仮名)との間にある借金トラブルの話し合いが、ついに始まったのです」(前出・皇室担当記者)
結婚を邪魔したいわけではない
竹田さんの代理人によると、
「8月上旬の夜に、相手の弁護士事務所にて、竹田さんと佳代さんの代理人弁護士、そして私の3人で初めてお会いしました。
1時間ほどお話しさせていただきました。竹田さんからは、佳代さんへ貸した400万円超を全額返してほしいということと、佳代さんとふたりきりでお会いしたいという要求を伝えました。決して、圭さんの結婚を邪魔したいわけではないということも強調しました」
一方で、小室さん親子の代理人である上芝直史弁護士にも問い合わせたのだが、
「私は圭さんの代理人の立場で(取材に)答えており、当該問題において圭さんは第三者の立場です。
私人である佳代さんと元婚約者の方に関する質問に対して、私はお答えする立場ではありません」とのこと。
“三者会談”の情報が錯綜する中、一部週刊誌で小室さん親子は、竹田さんから受け取った400万円超を“いっさい返すつもりはない”と主張し続ける方向であると報じられた。
「別の週刊誌では、小室さんが裁判所に訴えることで、竹田さんからのお金を“借金ではない”と、確認してもらえる『債務不存在確認訴訟』という方法を紹介する記事がありました」(前出・皇室担当記者)