「8月に39歳になりました。いくつになっても、そのつど目の前にあるお仕事を全力で頑張ろうっていう基本方針は変わらないですね。とにかく継続することが大事なのかなって。今回のドラマも、これまでの俳優としての仕事の積み重ねがあったからこそいただけたお話だと思っています」
「一瞬、ボーイズラブなのかなと」
ついにラスト30代へと突入したディーン・フジオカ。40代を前にした彼の次なる挑戦は、月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系・毎週月曜夜9時〜)だ。
「月9って聞くと、恋愛モノのイメージが強くて。岩ちゃん(岩田剛典)とバディを組むと聞いて一瞬、ボーイズラブなのかなと思いました(笑)」
今回は『シャーロック・ホームズ』シリーズを、令和の東京を舞台に映像化。“シャーロック”にあたる名探偵を演じるディーン。劇中では、ヴァイオリン演奏も披露している。
「ヴァイオリンは初めての挑戦。でも弾く曲が決まったのが1週間くらい前で、ギリギリの中で練習に練習を重ねて。時間との戦いも仕事のひとつですよね」
“もちろん全力で頑張りました”と笑顔を見せる。
「たぶん1話ごとにうまくなっていくと思うので(笑)。そのあたりも、どうぞご期待ください」
東京の“ココが気になる!”
「今回のロケでは、いろんな東京の街に行っていて。この前、プロデューサーさんと池袋にご飯に行ったんですが、完全にチャイナタウンになっているところがあって驚きました。飛行機に乗らなくても中国へ旅行した気分になれる(笑)。東京の国際化の一面を見た気がしました」
ジョギングで体力づくり
「身体がなまっていると、例えばアクションの仕事が来たときに気持ちはあっても身体がついていかなくなる。だから運動は欠かせないのですが、腰を痛めて4か月くらい運動ができていない期間があって……。でも、ここ最近は回復して、体調もいい感じ! ジョギングも再開したので、この状態をキープしていきたいです」
ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系・毎週月曜夜9時〜)
世界一有名な小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原作にしたミステリーエンターテイメント。犯罪捜査専門のコンサルタント・誉 獅子雄(ディーン・フジオカ)と、精神科医・若宮潤一(岩田剛典)、“迷”刑事・江藤礼二(佐々木蔵之介)が、難事件に立ち向かっていく。
スタイリスト/渡辺慎也(Koa Hole inc.) ヘアメイク/外山隼人