衣料品通販サイト『ZOZOTOWN』の創業者・前澤友作氏との破局が明らかになった剛力彩芽だが、今後、女優としての道は前途多難だ。かつては10本以上あったCMはゼロになり、テレビのレギュラーは『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)のみ。年内の出演はドラマ『抱かれたい12人の女たち』(テレビ東京ほか・12月24日放送分)だけという寂しい現状だ。

剛力の癒しになるのは?

 さらに一部スポーツ紙によれば、剛力の担当マネージャーが今月中にも所属事務所を退社するという。

前澤氏との別れは、本人も納得のうえでの決断です。ただ、これからは女優として新たな気持ちで進んでいこうというときに、ずっと一緒にに歩んでくれたマネージャーとも離れるとなると、彼女のメンタルが心配ですね。

 これまで前澤氏との交際やプライベートなどを自分らしくオープンにしてきたことでバッシングも受けましたが、恋愛中ということもあって跳ね返していました。しかし、今回のようなピンチをどう乗り越えるか……」(スポーツ紙記者)

 一方、前澤氏は今月14日、ツイッターに《一区切り。あることないこと周りは騒がしいですが、真実はいつもひとつです。昨日ひっそりとTOBが成立しました》と投稿し、ヤフー社によるZOZOの株式公開買い付け(TOB)の成立を報告した。

「前澤氏のブログによれば、『一区切り』から始まる投稿に添えられた写真は《9月12日の社員総会後にみんなで集まって撮ったもの》だそうですが、彼の隣には笑顔の剛力が写っています。どういう意味で載せたのかはわかりませんが、見ようによっては“円満破局”という言い訳のようにもとれます」(同前)

 交際中の剛力は連日のように高級外国車で送迎してもらい、会員制のレストランで食事をし、プライベートジェットでスポーツ観戦やファッションショーへ出かけるといったセレブ生活が続いた。

「前澤氏との交際中は彼に夢中で、もともと非常に仲がよかった自身の母親や姉と食事に行くことも、ほとんどなくなりました。剛力は“誰よりも母と姉のことが好きで、母の手料理を食べながら家族で話す時間が大好き”と言い、以前は仕事帰りに、行きつけの居酒屋で大好物の鳥鍋を囲む3人の姿がよく見られていました」(芸能関係者)

 現在、剛力は前澤氏と暮らしていたマンションを出て、実家に帰っているという。

 母親の手料理を家族でゆっくり味わう、そんな温かい時間に包まれているのだろうか。

 (取材・文/小窪誠子)