─最近、優樹菜さんと会ったり、連絡をとっていますか?
「……とっていません」
さらに質問を続けようとすると、車のドアを閉めて走り去ってしまった。
彼女とトラブルになったタピオカ店は、どうなっているかというと……。
「弁護士を立てているので」
木下の実家を訪れた翌日に行ってみると、平日の昼間にもかかわらず、店内は子ども連れの主婦を中心に満席になるほど繁盛していた。
「11月に『週刊文春デジタル』で、木下さんが夫の藤本敏史さんと彼女の母親の3人で、オーナー夫婦の自宅に謝罪に訪れたことが報じられました。ただ、そのときはオーナー女性が不在で、夫が対応したといいます」(ワイドショー関係者)
改めて謝罪に来たのか、オーナー女性に尋ねてみたが、
「すいません。もう弁護士を立てているので、私からは何もお答えできません」
と、すでに取材の窓口になっている弁護士がいると話す。
─訴訟も視野に入れているということですか?
「弁護士に相談しているところから想像していただければと思います」
訴訟を検討していることについて否定はしなかった。ただ、窓口になっている弁護士に取材したい旨を伝えても、「名前や連絡先は教えられません」の一点張りだった。
年が明けたら晴れやかな気持ちで、とはいかなそう。