「延期の発表から2年が経過するものの、眞子さまのご結婚の意思は以前と変わらないまま、皇族としての公務や行事もすべてこなされています。

『客員研究員』として勤務する博物館『インターメディアテク』にもきちんと通われており、先日は1年2か月ぶりに公式HP上のコラムコーナーに文章を投稿されました」(同・皇室担当記者)

 いまだご結婚への道筋が見えない中でも『皇嗣家』の長女として、公務やお仕事に邁進されている。一方、国際弁護士の資格取得のため3年間のアメリカ留学中である小室さん。予定どおりであれば、'21年の夏ごろに留学が終了し、国際弁護士の資格を取得してから帰国する予定だ。

 そもそも、おふたりの結婚が延期となったのは、小室さんの母親・佳代さんの、元婚約者・竹田さん(仮名)との間にある400万円超の借金トラブルが原因だといわれる

「延期発表から約1年後、借金トラブルに関する事情説明を文書で発表しました。その後、佳代さんと竹田さんがそれぞれ代理人を立て、やっとトラブル解決への動きが始まるかに見えたのですが……」(同・皇室担当記者)

 借金トラブルの進捗状況について竹田さんの代理人に聞いてみると、いまだに“進展ゼロ”だという

小室さんが渡米してからほとんど姿を現していない母親の佳代さん。借金トラブルも進展なし
小室さんが渡米してからほとんど姿を現していない母親の佳代さん。借金トラブルも進展なし
【写真】'17年9月の婚約内定会見での眞子さまと小室圭さん

昨年8月に私と竹田さん、小室さん親子の代理人と3人で面会してから、状況はまったく進展しておりません。先方との面会や、連絡すらもとっていませんので。竹田さんが要求している“佳代さんとの面会”と“貸したお金は全額返してほしい”という2点に変わりはありません」

 '18年に秋篠宮さまはお誕生日会見で、小室家が抱えるトラブルについて「それ相応の対応が必要」だと述べられたものの、小室家はこの2年間で1度だけ文書を公表した以外に動きを見せなかった

「そんな状況を踏まえられたのか、昨年11月末に迎えた殿下のお誕生日会見では'20年2月で延期から2年たつことに対して“何らかの発表が必要”だと発言されました

 ある意味、結婚問題の決着をつける“タイムリミット”を示されたようにも見えました。3月には上皇ご夫妻が皇居から『高輪皇族邸』へのお引っ越し、4月には殿下が行われる国事行為『立皇嗣の礼』が控えており、延期から2年の節目である2月が適しているとの判断なのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)