立て続けに3つのお出ましをこなされた
例年、1月に行う眞子さまのご活動は『新年一般参賀』や宮中祭祀以外に、総裁を務める『日本工芸会』が主催する展示会へのお出ましだけのため、普段よりも時間に余裕があるという。
さらに、今年に関しては妹である佳子さまが、ご両親が担われてきたお仕事を積極的にこなされているのだ。
「昨年のお代替わりで皇太子と同格の『皇嗣』というお立場になった秋篠宮ご夫妻は、重要公務『七大行啓』など、両陛下(当時、皇太子ご夫妻)が担われていた公務の多くを引き継がれました。
秋篠宮ご夫妻の仕事量が格段に増加するに伴い、これまで担われていた公務の一部を、今度は眞子さまや佳子さまが請け負われています。
1月は、23日の『東京国際キルトフェスティバル』、27日の『聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会』、31日の『関東東海花の展覧会』と、佳子さまが立て続けに3つの公務をこなされたのです。これらは昨年まで、ご両親が出席されていた公務なんですよ」(皇室担当記者)
しかし、この公務分担について“違和感”があると指摘するのは、前出の皇室ジャーナリスト。
「佳子さまがお出ましになった3つの公務は、いずれも眞子さまが請け負われても何ら問題のない内容でした。
しかも、佳子さまは公務にお出ましになる前にしっかりと関連の事柄などを調べたり、事前準備を徹底される方なので、9日間で立て続けに3つのお出ましをこなされるのは負担が大きいと思われます。
にもかかわらず、眞子さまがいっさい出席されなかったのは違和感がありました」
宮内庁ОBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんによると、皇族の公務分担は、それぞれのご家庭で話し合われて決定することも多いという。