お金の話が出たら、すべて怪しいと思え!
こうした詐欺から身を守るには、どうすればいいのか?
「常に身構えていることは難しいので、相手からお金の話が出たら“怪しいぞ”とモードを切り替えましょう。相手の言葉にのせられないように注意し、個人情報を口にしないこと」
“今すぐ”“本日じゅうに”の言葉が出たら怪しさ100%と思ってよし!
「“家族に相談します”“確認します”と電話を切って冷静になりましょう」
相手が市役所の職員を名乗ったら、名前を聞いて1度、電話を切ってかけ直す。本当の市役所に電話すれば、すぐに詐欺なのは判明する。
では、支払い請求が送りつけられてきたら?
「家族のほか、最寄りの消費生活センターや警察に相談を。とにかくひとりで解決しようとせず他力に頼ることが大事です」
それでも、詐欺の被害に遭ってしまったら、
「詐欺グループの間で情報が出回っている可能性がかなり高いです。最低限、電話番号やアカウントのパスワードなどを変えてください」
犯人が捕まって被害者にお金が分配されることもあるが、首謀者が検挙されない──。
「それでも犯人の逮捕につながれば被害拡大を防ぐことになるので、警察に被害届は必ず出してください」
(取材/村瀬素子)