自宅の池を挟むように配置された鳥居と龍
しかし、槇原が逮捕された自宅には元恋人との“絆”をうかがわせるものがあった。
「建築中に見たから今は外からは見えないけど、駐車場の奥は庭になっていて、そこに池があります。その周囲にきれいな白い石が敷き詰められていてね。池の先は家なんだけど、池を挟むように、一端には鳥居、もう一端には龍のオブジェがあったんです。鳥居は人間と同じくらいの大きさで木製。色はついておらず、木目が出ていましたね」(近所の住民)
元恋人が神社の息子という報道もあり、自宅に鳥居を設置したのかもしれない。
「自宅の土地を購入したのが’13年で、’18年ごろに住み始めたようです。元恋人と暮らす“愛の巣”にするために鳥居も建てたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
槇原は’18年に京都の伏見稲荷にも鳥居を奉納している。小さいものでも21万円、大きなものでは160万円を超える値段だ。逮捕を受けて、神社は鳥居をどうするのか。
「信仰の厚い方ですので、本人の申し出がない限り、神社側から撤去することはありません」(神社の職員)
逮捕の半年前から警察が聞き込みに
自宅周辺では、最近でも槇原が普段どおりに近所を出歩く様子が目撃されていた。
「槇原さんは昨年末も表参道ヒルズ内のイタリアンで中年男性と食事していました。最後に見たのは逮捕の3日前。車の助手席にいました。覚せい剤をやっているようには見えませんでしたけど……。
そういえば、半年ほど前から警察が聞き込みに来ていました。カメラの設置を頼まれた人もいます。何の調査かは教えてくれなかったけど、かなり前から警察は動いていたんですね」(別の近隣住民)
新恋人と目されるのは、
「’19年10月に槇原の個人事務所の新代表に就任した男性です。元恋人も事務所の代表だったことから、その可能性は高いと囁(ささや)かれています」(前出・芸能プロ関係者)
その男性が住む東京の中央線沿線にあるマンションも訪ねたが、応答はなかった。