雅子さまの複雑なお気持ち
「雅子さまは、愛子さまへ愛情深く、熱心に教育されてきたのは間違いありません。
以前、雅子さまにお会いした際に“テレビでお見かけする愛子さまのピンクや青の洋服が可愛いですね”と申し上げたら、とてもうれしそうなご様子でした。
ご自身と愛子さまの身長が同じくらいになったことも、笑顔でお話しされていたことが印象に残っています」(雅子さまの知人)
一方で、皇后というお立場になられたからこそ、天皇という厳しいお立場を十分に理解されていることだろう。
「皇后として陛下のお仕事を間近でご覧になっている雅子さまは、天皇という並々ならぬ重いお立場を痛感されていると思います。
愛子さまが幼少のころに“公園デビュー”をさせるなど、雅子さまはこれまで、一般の子どもたちと同じように育ててこられたのです。
ひとり娘の愛子さまには“結婚や仕事について、自分の意思で自由に決めさせてあげたい”というお気持ちを抱いていらっしゃると思いますよ」(前出・侍従職関係者)
皇后でありながらも、母親としての苦悩も抱えていらっしゃるのかもしれない。
「愛子さまが即位されることに対する国民の支持率が高い現状は、雅子さまにとっては複雑なお気持ちもあることでしょう。これから皇位継承の論議が始まりますが、愛子さまの即位に関連する話し合いが行われるのは、母親として心配な面もおありでしょうね」(渡邉さん)