今回のターゲット:田中みな実(33)
「アラサーを過ぎても美バストになれるポイントは?」
イム子:前回の石田ゆり子の若見えの秘訣に引き続き、今回はバストについて教えてください!
入谷先生:いつも美容には、前のめりすぎるほど前のめりですね(笑)。今回のお悩みは?
イム子:バストの美容最前線について知りたいんです! まず、いまや女性の憧れになっている田中さんのバストですが、どのあたりが美胸ポイントなのか教えてください。
入谷先生:そうですね。豊かだけど身体の横のライン(身幅)に収まるサイズといいますか、体形とのバランスがいいです。位置的には鎖骨の中心を頂点にして、左右のバストトップを結ぶラインが正三角形になるといいとされています。
イム子:なるほど。大きすぎず小さすぎずというサイズ感と、適正な位置が大事なんですね。ところで今、美容整形をするならどんな方法でバストアップできるのでしょうか?
入谷先生:おすすめするなら、シリコンバッグを入れる「プロテーゼ豊胸」という方法と、ご自身のお腹や太ももなどから脂肪を吸引して注入する方法ですね。
イム子:なるほど。しかしバッグは“いかにも整形した胸”になりそうですが、この点についてはいかがでしょうか?
入谷先生:それはバッグを入れることが問題なのではなく、医師の経験値やセンスによるところが多いです。挿入する場所や体形に合ったバッグをきちんと提案できるか、これによって仕上がりがまったく変わりますね。実際、最新の豊胸バッグは、手触り感も見た目も全く気づかれないところまで進化していますよ。
イム子:そうなんですね! 私はバストが小さいのでつい大きさを求めてしまいますが、仕上がりに関わるとは知りませんでした。ところで田中さんは「バストまでが顔の一部。顔につける化粧水を胸までつけて、トップは違う美容液を塗って色のケアをしている」「デコルテがやせすぎると老けて見えるので、やせすぎないように気をつけている」とおっしゃっています。このようなケア法は先生のようなプロから見ていかがでしょうか?
入谷先生:バストに限らず、保湿がいらない肌はありません。なのでバストも身体も顔の一部として、きちんとスキンケアされているのは素晴らしいですね。また、豊かなバストの維持に過度のダイエットは大敵。やせすぎない意識はとても大事だと思います。