2020年5月11日、韓国・エックスポーツニュースによると、元KARAのギュリが、ソウルで新型コロナウイルスの集団感染が発覚したクラブを訪問したことについて謝罪した。

クラブ訪問が発覚した元KARA・ギュリ

 記事によると、ギュリは同日午後、「理由のいかんを問わず、社会的距離の確保の実施期間中、守らなければならない規範を守らなかったことについて深く反省している。申し訳なかった」と謝罪した。

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 さらに「マスクは店に入ってから出る時までつけていた。感染者の記事が出た日にすぐ検査を受けており、陰性判定が出た後、現在は自宅隔離中」と明かし、重ねて謝罪したという。

 これを受け、韓国のネット上では「こんなときにクラブ?一体何考えてるの?いい迷惑」「今回のことでかなりイメージダウンした」「誰かに強要された反省じゃなくて、心から反省して謝罪してほしい」「これまでの2~3カ月の国民の苦労が台無しになった」など厳しい声が相次いでいる。

 一方で「クラブに行ったこと自体はそこまで非難されることじゃない。行ったくせにたたかれるのが怖くて隠す方がよっぽど悪い。政府がほぼ解決したかのように言ったせいで、みんなが浮かれたのも一因」「マスクしてたのなら問題ない。マスクをしていない人を制止しなかったクラブに問題がある」との指摘も寄せられる中、「いい加減学校に行かせてくれよ」「どうか社会的距離の確保を守って。子どもたちも幼稚園に送ってやらなきゃいけないし、本当に生活が苦しい」と哀願するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)