女性に対しコメントした芸能人たち
この「テイクアウト不倫」は渡部バッシングのみならず、不倫相手の女性に対しても辛辣なコメントが芸能人からも寄せられている。
「結婚してるってみんな知ってる人に何度も呼び出されて行くほうもバカ」(指原莉乃、14日フジテレビ系『ワイドナショー』より)
「不倫相手がすごい被害者ヅラをしてる。奥さんからしたら被害者ヅラしてんじゃねーよと」(ゆきぽよ、14日TBS系『サンデー・ジャポン』より)
「不倫男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている。妻帯者と知って不貞を働いたなら被害者ではなく加害者」(武井壮、自身のツイッターより)
なかでもこの騒動に対し、フジテレビアナウンサーの山崎夕貴アナは14日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、
「『不倫相手の女性を、女性として扱ってない』みたいなトークをされる方が、けっこう気になっていて」と疑問を呈し、「(既婚者だって)わかって近づいてきてるんだから、そこに思いやる必要はないんじゃないかな」と述べた。
この意見を聞いていたダウンタウン・松本人志も「俺もそうかなと思った」と言い、かまいたち・山内健司も「そのとおりだと思います」と話していた。この流れを見るに、当然、悪いのは渡部なのだが、不倫相手を批判する声に共感が集まっている。
不倫とわかったうえで逢瀬を交わし、渡部との情事を暴露した女性の行動について、スポーツ紙記者はこう話す。
「女性は“不倫していた事実”だけを話すのではなく、渡部の性癖をさらけ出し一撃で失墜させる攻撃性を感じます。一般人だから絶対匿名という名の盾に守られていますし、おそらくそれも理解したうえで暴露したのでしょう」
渡部の行為が下劣であることは間違いないが、不倫相手の女性も“汚い”やり口だと非難されている「テイクアウト不倫」。その違和感がじわりじわりと広がりを見せつつあるようだ。