今でも仲よし夫婦
ご両親と、雅子さまが会える機会は少ないだけに、さぞ残念だっただろうが、小和田夫妻の近況はというと──。
「帰国してからは、夫婦一緒に散歩していたり、別々で外出しているときにおふたりがばったり会うと、手を振り合うなど、今でも仲よし夫婦という感じですよ。
雅子さまの妹である礼子さん(54)の息子さんが高校生くらいなのですが時折、小和田さん夫妻が自宅で預かっているそう。おそらく、旦那さんが国際弁護士としてアメリカで働いているので、礼子さんが一緒に渡米した期間などに面倒を見ているのでしょう。
日本でコロナが流行してからは、マスク姿で駅前のスーパーで買い物されているのを見たくらいで、外出する姿はあまりお見かけしませんね。
最近は食事も出前ですませることもあるようで、コロナ対策を徹底されているようです」(小和田家の知人)
この知人は、
「ただ先日、久しぶりに恆さんが歩いている姿を見かけたのですが、以前よりも腰が曲がり、体調が悪そうに見えました……。10年ほど前には、2年連続でバイパス手術を受けていますし、ご高齢なので少し心配です」
とも明かしてくれた。ご高齢のご両親を心配しながらも、国母としてのお務めをこなされている雅子さま。
「そのお立場とコロナ禍の現状で、ご両親とお会いできない日々に苦悶されていることでしょう。ただ、ご養蚕やご進講をしっかりとこなされているお姿からは、皇后としての自覚を強く感じます。
ご両親も雅子さまのご活動をご存じでしょうし、外出自粛をしながらも、陰ながら応援されていると思いますよ」(皇室ジャーナリスト)
国母の奮闘は国民だけではなく、ご両親にも確実に伝わっているはずだ──。