お酒を飲んでハシャぎ過ぎることもあった
仕事で内面をすり減らした三浦さんを癒していたのは“旅行”と“お酒”だった。
「春馬クンは一定期間の休みがあると、ニュージーランドやヨーロッパに旅行に出かけていたイメージです。“もっと英語を勉強したい”と、よく熱弁していましたよ。日本に在住する外国人の友人ともよく遊んでいて、海外志向が強かったのかも。
あとはやっぱり、お酒でストレスを発散していたと思います。世田谷区内にある芸能人が集まる会員制のバーはもちろん、その近辺にある一般人でも気軽に入れるバーでもよく飲んでいました。たまたま来ていた一般のお客さんとも、その場で意気投合して一緒に飲んだり、あるときには深夜に外国人女性と仲よさそうに飲んで酔っぱらっている姿を見ることもありました。
人生の悩みなどを話しているのは聞いたことはありませんでしたが、お酒を飲んでハシャぎ過ぎることもあったので、そうとうストレスが溜まっていたんだと思います」(前出・三浦さんの知人)
彼が死に至った本当の理由は誰にもわからないが、ただ1つ言えるのは、愛された俳優が亡くなった悲しみが、しばらく続くということ──。