実母が娘を相手にカネを要求

「実母である由美子さんは以前、節税目的で作られたさんの個人事務所の社長を務めていました。由美子さんの年収は多いときで2000万円を超えたことも。

 しかし、その後に由美子さんは当時、心酔していた霊能者に対して、コンサルタント料という名目で、さんに黙って多額のお金を支払うなど、問題行為を繰り返していました。

 そのことに怒ったさんは、現在の所属事務所と直接契約すると由美子さんに通告。由美子さんも対抗し、さんが個人事務所にいた場合に得ていたはずの利益を求めて、実の娘を相手に訴訟を起こし、現在も係争中なんです」(芸能プロ幹部)

 大変な状況でも周囲に頼れる家族がいないなか、の相談役となっているのは所属事務所の女性社長だという。

さんとは姉と妹のような関係でぴったりと寄り添い、何かと相談し合っている仲だそうです。実は、さんとしては“養育費や慰謝料はいらないから早く離婚したい”と話していたのですが、社長が反対。

 というのも、3人の子どもにとって東出さんが父親ということに変わりはなく“彼の償いのためにも、お金は払ってもらいなさい”と説得していたとのこと。

 お金以外にも、例えば子どもたちを有名な私立学校に入学させようとすると、両親がそろっていないと難しいと言われます。東出さんと離婚したことで“子どもたちが苦労すること”をいちばん心配しているようです」(同前)

 過酷な道だとわかっていても、離婚に突き進んだのは、修羅場をくぐってきた女だからこその意地なのか─。