秋篠宮さまが問題だとおっしゃっているのは、婚約延期のきっかけになったという小室家が抱える400万円超の金銭トラブルのこと。
一方で、国際弁護士の資格取得のためにアメリカ留学中の小室さんは「眞子さまとの結婚に関して心の変化が生じているのでは」と、ある宮内庁関係者は声をひそめる。
「留学先のロースクールのHP上でアップされた、流暢で内容の濃い英語でのインタビュー音声や、小室さんが執筆した論文が現地の法律専門誌に掲載されるなど、勉強に関しては申し分ない結果を残しています。
成績も当然、優秀でしょうから、来夏に予定されているニューヨーク州の弁護士試験を受けた場合、合格する可能性は高いと思われます。
ただ、その華々しい留学中での活躍に反して、眞子さまとの結婚を成就させることは厳しいと考えているのではないでしょうか」
その理由のひとつは秋篠宮ご夫妻の“反対ぶり”を感じているからだという。
結婚相手はどなたでもいいわけではない
「秋篠宮ご夫妻としては、たとえ母親の佳代さんが抱えているトラブルとはいえ、殿下が会見で述べられたことに対する小室さんの対応に、納得しておられません。
婚約延期が発表された約1年後の'19年1月、小室圭さんの名義で“金銭トラブルは解決ずみだと認識していた”という文書を公表しただけにとどまり、ご夫妻は残念なお気持ちだったそうです。
それからは“小室さん以外にもいい人がいるのでは”、“ほかにも目を向けてほしい”という思いでいらっしゃると聞いています。小室さんも殿下の会見を見て、自分への評価を当然、理解していることでしょう」(同・宮内庁関係者)
静岡福祉大学名誉教授で近現代の皇室制度に詳しい小田部雄次さんは“皇族の結婚相手のハードル”について、次のように話す。