娘の幸せを願う母親としての思い
「小室圭さんによる、これまでの行動に不信感を抱く秋篠宮ご夫妻は今回のご婚約に対し反対のスタンスを取り続けておられます。特に紀子さまは“小室さん以外の男性も見てほしいというお気持ちが強い”と周囲は話しています。
忸怩たる思いを抱える紀子さまは、9月11日に54歳のお誕生日をお迎えに。この日、テレビ局と新聞社が所属する宮内記者会が提出する質問に対して回答を文書で発表されます。実は、その質問内容は、すでに決定しています。
“オンラインでのご接見に関する今後のお考え”と、“コロナ禍で、ご一家はどのように過ごされているのか”、そして、“眞子さまの結婚についての発表をするべきという昨年の殿下のご発言をどう思われるか。佳子さまの結婚と将来について”という全3問だそうです」(前出・秋篠宮家関係者)
佳子さまに関しては、本誌が先月、イギリスでの留学先で一緒だった男性と“結婚を視野に入れて交際されている”と報じており、紀子さまがどういった回答をするのかにも注目が集まるだろう。
「結婚を見据えているのであれば、紀子さまに紹介されている可能性は十分あります。
ただ、皇室の方々を常に護衛するSPでさえ、“佳子さまに交際している男性がいることを知らなかった”と口をそろえているのです。
過去にも、佳子さまはお付き合いしている男性がいましたが、外では友人を交えた複数でお会いしていたんだとか。
複数人でのグループ交際であれば、SPが特定の交際相手の存在に気づくことができないのも不思議ではありません」(皇嗣職関係者)
佳子さまは国際基督教大学を卒業した昨年3月、宮内記者会からの交際相手についての質問に対して、
《相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません》
と、交際に関する質問に“強い拒否感”を示された。ご両親はともかくとして、たとえSPに対しても、交際男性の存在や詳細なパーソナリティーを知られたくないとお考えなのかもしれない。
佳子さまの“ロマンス”はまだしも、11月に迫る眞子さまの“Xデー”が、紀子さまを苦悶させている。
「紀子さまは、お住まいの中で眞子さまと結婚問題についてのお話ができていないといいます。そういった意味では、9月に公表する文書回答が、きちんと“アドバイス”ができる最後の機会になりえます。
頑なに小室さんとの結婚に突き進まれている眞子さまに反して、娘の幸せを願う母親としての思いがにじみ出る回答になるかもしれません。
現在の紀子さまは、秋篠宮邸で泣きたい気持ちを抑えながら、回答内容を練られているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)