「持病の悪化を理由に、安倍晋三首相が辞任を表明したことで、9月14日に自民党総裁選挙が行われる予定です。

 岸田文雄政調会長石破茂元幹事長が出馬を表明していますが、来年9月までの任期を安倍政権での方針を継承するとみられる菅義偉すがよしひで官房長官が大本命でしょう。

 ただ、政府主催の行事もある皇室にとって、首相交代がおよぼす影響は大きく“眞子さま小室圭さんの結婚問題にも関わってくるのでは”という声が上がっています」(全国紙社会部記者)

 昨年のお代替わりに関する一連の儀式を、問題なく取り仕切った安倍首相。

 しかし、お代替わり関連の儀式で唯一残っているのが、秋篠宮さまが国内外に皇嗣(こうし)になられたことを宣言する『立皇嗣(りっこうし)の礼』。挙行時期はいまだ決定していない。

 さらに『立皇嗣の礼』が終了してから本格化する予定の『女性・女系天皇』や女性皇族が結婚後も皇室に残る『女性宮家』などの皇位継承に関する議論も“棚上げ状態”のまま。

 それらの議論によって、ご自身の将来に大きく影響するひとりは、秋篠宮家の長男である悠仁さま。9月6日に14歳のお誕生日を迎えられた。

「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2月下旬から『お茶の水女子大学附属中学校』が休校となりましたが、6月ごろからは分散登校となり、登校するべき日はすべて登校されています。

 コロナ前には、好きなテーマを研究してまとめる『お茶の水』独自のプログラムや、休校期間中にも、関心が強い生き物に関しての自主研究に取り組まれているそうですよ」(秋篠宮家関係者)