精神的にも負担の大きい11月が訪れる
実は、今年の11月1日に金銭トラブルがひとつの節目を迎える。竹田さんから佳代さんに初めてお金が渡ったのが、ちょうど10年前のこの日であり、“時効”が成立するというのだ。
この件について『弁護士法人 天音総合法律事務所』代表弁護士の正木絢生さんが、次のように解説する。
「個人間の金銭の貸し借りは法律上、10年で時効を迎えます。ただ、時効というのは“時間がたてば消える”というわけではなく、小室さんサイドが“時効です”と相手に伝えなければ成立しません。
つまり、10年以上経過しても、小室さんが時効を主張しない限り、元婚約者の方はお金を請求することができます。時効を伝える方法は、口頭でも電話でもかまいませんが、もめないために録音や文書に残すことが望ましいでしょう」
国際弁護士の資格取得を目指し、なおかつ日本では、パラリーガルとして法律事務所に勤務していた小室さんは、法律の知識が豊富なはず。はたして11月以降に時効を成立させようと動くのだろうか。
小室さんが金銭トラブルをはじめ“国民からの祝福”を受けるための行動を示さない中、秋篠宮ご夫妻は“怒濤のスケジュール”を控えている。宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、次のように話す。
「『立皇嗣の礼』が11月初旬、または中旬に行われた場合、秋篠宮同妃両殿下はあまり日をあけずに、三重県の『伊勢神宮』、奈良県の『神武天皇陵』、都内の『昭和天皇陵』を訪れ拝礼されるでしょう。
『昭和天皇陵』での拝礼をもって御代替わりの行事がすべて終了することになりますので、その後、眞子内親王殿下のご結婚に関して宮内庁から発表があると思います。11月30日が秋篠宮殿下のお誕生日で、事前に記者会見もありますので、11月はお忙しい月になるでしょう」
コロナ禍で11月を迎えることも、紀子さまにとっては耐え難い苦難なのだという。
「秋篠宮家を支える紀子さまは、眞子さまの結婚問題に端を発するご一家への批判に心を痛めておられます。しかも、慶事であるはずの『立皇嗣の礼』も、コロナ禍で開催することへの批判が国民から噴出する可能性があります。
さらに、眞子さまの結婚発表の後、月末に控える秋篠宮さまのお誕生日にあたる会見内容によっては“なぜご両親は娘の結婚を止めないのか”という声も飛び交うかもしれません。過密スケジュールで体力面はもちろん、精神的にも負担の大きい11月が訪れることに不安を抱えていらっしゃることでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
10月5日に小室さんは29歳のバースデーを迎えた。“運命の11月”が迫る中で眞子さまは、どんな言葉をお伝えになったのだろうか──。