コンプライアンスを見直すべき?
その後、番組では「皆勤賞でなくとも、頑張っている子を褒める賞は大切」としして、実際に一部の学校で存在する「虫歯ゼロに贈られる虫歯ゼロ賞」「ランドセルを6年間使ったランドセル賞」「大きな声で挨拶できた挨拶賞」「本を多く読んだで賞」などを紹介した。
「これについて、武田は虫歯ゼロ賞は“歯の悪い子にとってコンプレックスになるから”と、否定的な意見をして、東野らを驚かせていました(笑)。基準がおかしい、ということですね」(前出の女性誌記者)
『ワイドナショー』は19年1月13日に、松本が指原莉乃(27)に対し「そこはお得意の体を使って何とかするとか」と発言した件がセクハラとして問題になったことがあった。翌週の20日に松本は同番組で、
「なんでカットせえへんねんっていうね、この番組は基本的に僕の言うことをカットせずに使っていきたいという、暗黙の了解なんですよ。俺がカットしいって言えばたぶんカットされるんですよ」
としていたが、今回の場合はいずれも松本とは無関係の部分。
2020年4~6月期連結決算で、フジ・メディアHDの最終利益は前年同期比90.6%減の20億円と、大逆風の中にあるフジテレビ。いま一度、コンプライアンス面を考える時期が来ているのではないだろうかーー。