諸般の事情により来年以降に延期?
ただ、その前に「眞子さまのご結婚に関する発表がある」と予想するのは、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さん。
「宮内庁は一昨年に“結婚関係の儀式等は'20年になる見込み”と発表していますので、今年中に何らかの発表をしなければなりません。その発表の時期は、立皇嗣の礼が終わり、秋篠宮殿下のお誕生日記者会見の前である11月中旬が最も適していると思います。
一昨年の発表の際には、眞子内親王殿下からの文書も出されましたが、今回はそのような文書はなしで“諸般の事情により来年以降に延期”といった発表になる可能性が高いでしょう」
時期を明記しない実質上の“無期延期”となる具体的な理由のひとつを、事情を知る秋篠宮家関係者が次のように明かしてくれた。
「秋篠宮さまは、小室さんの母である佳代さんが元婚約者の竹田さん(仮名)との間でもめている400万円超の金銭トラブルについて“たとえ元婚約者が返金を諦めたり、すべての借金が時効になったとしても、小室さんサイドが全額を返金しなければ、トラブルを解決したことにはならない”とお考えなのです」
そんな金銭トラブルの進捗状況を、竹田さんの代理人である男性に聞いてみたが……。
「小室さんや佳代さんはもちろん、1度会った弁護士を含め、向こうからのコンタクトはありません。竹田さんは体調を崩しぎみだった夏場よりも回復している様子ですが、お会いしても金銭トラブルの話題はいっさいしませんね。
彼の中で“お金を返してほしい”という気持ちが薄れているのは事実だと思いますし、動きがまったくないので“諦めたのではないか”と勘繰る方もいると思います。
私は竹田さんを助けたいですが、竹田さんの要望がなければ、アクションを起こすこともできません」
もし、このまま竹田さんに返金がなされなければ、殿下がご結婚を許す機会も失われてしまうのだが……。