2年がたてば、娘の気持ちも変わるだろう
「ほかにも、無期延期となる理由がある」と、前出の秋篠宮家関係者が語る。
「“国民とともに”ある皇室にとって、現在のコロナ禍で国民が苦しむ中、ご結婚という慶事は発表しづらい。
同じく、コロナが理由で立皇嗣の礼が終了したことを奉告する三重と奈良へのご訪問も延期となりました。実は、このご参拝も“お代替わり関連の行事”に含まれており、参拝が終わらないとお代替わりの行事がすべて終了したとはならず、結婚行事の予定を発表できないといえるのです。
そして最も重要なのは、秋篠宮さまが結婚に賛成できないお気持ちだということ。延期となった際は“2年がたてば、娘の気持ちも変わるだろう”とお考えだったそうですが眞子さまの意思は変わらなかった。こういった理由から、再び延期せざるをえないとお考えになっているのです」
この関係者は「おふたりの結婚意思は変わらないが、コロナの影響もあり、来年以降に改めて延期になる」といった発表内容になると推測する。
そこで、アメリカ留学中の圭さんと連絡をとり続け、近々ある発表内容を知っているはずの母親・佳代さんに話を聞くため、11月初旬の早朝、自宅前で直撃した。
圭さんの結婚の見通しや、金銭トラブルについても質問をぶつけたが、耳にはワイヤレスイヤホンを装着しており、うつむきながら歩き続ける佳代さん。それでも質問を続ける記者に対して、最後に「ご苦労さまでございます」と一瞬だが目線をこちらに向け、小さな声をしぼり出すだけだった。
驚くべきことにこの日、佳代さんが自宅を出ると、彼女を警備するため、小室さんの自宅を管轄する警察署の警察官2人が登場。圭さんがアメリカに発ってから、警備は行われていなかったことからも近々、結婚問題に動きがあるのは間違いなさそうだ。ただ、そうした警備費用は、税金から捻出されているのだが……。